金融リテラシー検定を受験した話

ひょんなことから金融リテラシー検定を受験することになった。

金融リテラシー検定とは

一般社団法人金融財政事情研究会がやっている検定。2022年の学習指導要領の改訂で高校生に金融教育をすることになって作られたらしい。

オンラインテキストはSMBCコンシューマーファイナンス株式会社と共同で作成している。

IBT試験で家からインターネットに繋いで簡単に受験できる。

難易度

難易度はかなり簡単。テキストを1回読めば合格点は取れる。

大人だとテキストを読まなくても合格点を取れる人も多いだろう。

準備

申し込みをするとオンラインテキストが見られる。5章あって5~10時間くらいで読める。章の初めに動画があったりしてわかりやすい。

勉強にそんなに時間をかけるつもりはなかったのでさらっと読んで簡単な理解度チェック問題を解く。

受験

インターネットから簡単に受験ができる。申込日から半年の間いつでも受験できる。40分のテストだが早ければ20分くらいで終わる。

理解度チェック問題と同じくらいの難易度で100点中60点で合格。ほとんどマルバツ問題で最後に3択問題がある。合格するだけなら勉強なしでも大丈夫かもしれない。

ちょっと怪しいところはあったが94点で合格。点数はわかるが試験後に試験の問題を見返すことはできなかった(たぶん)。問題数をそんなに用意してないだろうから過去問を配られたら困るのではないかと思う。

感想

大人としての金融教育としては最低限な気もした。金融知識に不安がある人は受験してみるのは良いと思う。

金融知識を教育するのはなかなか難しく、テキストを作る人によって内容が変わる気がした。SMBCが共同でテキストを作っているだろうなという感じがしないでもない。例えば、クレジットカードの使いすぎや借金は良くないみたいなことを書くのはいろんな人がいるので難しい。個人的には「民間の保険はだいたい良くない」「投資信託はだいたい良くない」と思っているけどテキストには書けないだろうなぁ。

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