GDPとは

GDPが国内総生産であることは知っているが、もう少しちゃんと理解する。

GDPとは

日本語

GDPは日本語にすると国内総生産。ある国の一定期間内に生み出される付加価値を測定する尺度のことである。

英語

GDPは Gross Domestic Productの略である。国内総生産とほぼ同じ意味である。

計算方法

GDP(Y)は以下の式で計算される。

Y=C+I+G+(X-M)

GDP=民間消費+民間投資+政府の支出+(輸出ー輸入)

お金を使った分が価値とみなされる。例えば映画を見に行って1,000円払ったら1,000円分の価値が日本で生み出された事になる。

輸出-輸入は、外国からネジなどの部品を100万円で買い(輸入)、日本で組み立てを行い200万円の車を外国に売る(輸出)と、日本国内で100万円分の価値を生み出したことになる。

名目GDP

消費額などを実際に取引された価格に基づいて計算する。

直感的であるが、経済規模を正確に見ることはできないことがある。例えば、ある年は1,000円で映画が観られて次の年は2,000円に値上がりしたとする。経済規模が2倍になったわけでなく、単に物価が上昇しただけである。

実質GDP

消費額などを物価の上昇/下落分を取り除いた値で計算する。

例えば、1,000円で観られる映画が2,000円に値上がりしても実質GDPは変化しない。映画の価格は1,000円で実際に観る人が2倍になれば、実質GDPも2倍になる。

為替の影響

実質GDPで物価の影響をなくすが、世界と比較するときは為替の影響も受ける。常にドルベースで考えたデータだけを取り扱うのが混乱をなくして良いだろう。

円など他の通貨を使用したデータを扱うときは注意が必要である。

三面等価の原則

GDPは国内総生産であるが、これは 生産・分配(所得)・支出のどの観点から見ても同じ値になる。

1,000円の映画を作る・1,000円を受け取り所得を得る・1,000支払って映画を観る、どの観点から見てもマクロ的には等しくなる良い。

GDPからわかること

経済規模

国の経済規模を表すためにGDPを使用することは多い。軍事費などもいくら使っているかよりGDPに対する割合を比較することもある。

経済成長率

経済規模をGDPで比較するように、経済の成長率もGDPを用いて評価することができる。

国民の豊かさ(一人当たりのGDP)

GDPを国民の数で割った、一人当たりのGDPは国民の豊かさを表す。人口が多い国でGDPが大きくなるのは直感的で、単純にGDPだけを比較しては国の豊かさはわからない。

世界のGDP

2020年。アメリカ・中国・日本・ドイツで世界の半分くらい。

日本のGDP

参考サイト: 成長しない日本のGDP、停滞の20年で米国は日本の4倍、中国は3倍の規模に:「ファクト」から考える中小製造業の生きる道(2)(2/3 ページ) – MONOist

時系列のグラフを見るとアメリカが異常に伸びて行って、日本は1980~1995年くらいに伸びた貯金をキープしている。

参考サイト

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