西東京ウィンターラピッドオープン2024 参戦記

中野チェスクラブは初めてでしたが運営も素晴らしくとても気持ちよく対局できました!午後からで5局指せたのも大満足でした!

1R

互角のオープニングから黒がチャンスをつかんだと思ったが、26手のクイーンとルークのエンディングでは白が良い。白はクイーンもルークも働いているが黒は守っているだけ。クイーンを交換して少し黒が盛り返す。ルークを交換してスピード勝負で一手黒が勝ちの局面になる。

2R

14…Rd8がブランダー。ビショップが落ちて不利になる。20~25手でうまく指せてナイトを取り返したがポジションが悪く白優勢が続く。エンディングもうまく指されて良いとこなく負け。

3R

互角なオープニングで15…Nxf2が黒がポイントを取りに来た手。毒入りポーンの予定だったがAIで検討したらそうでもなかった。本譜は18Ba3で黒のナイトが落ちて白が良い。AI評価値では黒のルークが逃げずにナイトを逃して、ビショップとルークの交換だとほぼ互角。駒得を活かしてピースの交換を進めて白の勝ち。

4R

14…Nxe5で毒入りポーンを取ってしまい白が優勢になる。粘っているつもりだったが白がうまく攻めて白の勝ち。29…Ra8なら最後もう少し粘れていた。

5R

オープニングで黒にミスがあり白が優勢になる。8…O-Oは危なく8…d6とe5を警戒するのが良い。9…Ne8に10Nd5が良い手でビショップが落ちる。9…Bxd4なら黒がまだ粘れるかもしれない。うまく攻めきれて白の勝ち。

終わりに

ラピッド(15分+10秒)戦でスリリングで楽しい対局ができた。どの対局も実力を出せて楽しかった。午後だけで5Rもできて理想的な大会だった。

中野チェスクラブはまた行ってみたい!

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