西東京チェス選手権2024 参戦記

全日本選手権のシード権を獲得できる大会。立川チェスクラブが主催で中野チェスクラブが協力していた。チェスクラブが協力して開催する大会には初めて参加した。しっかり運営されていて、特に困ることはなかった(主催していただいたチェスクラブの方々ありがとうございました)。

結果は3勝1敗1分で56人中8位!全日本チェス選手権のシード権も獲得できた!やったぜ!

1R

電車が遅れて10分前くらいに会場に到着する。受付は名前を言うだけだった。20分くらい遅れて1Rがスタートする。

オープニングから駒を取り合う激しい展開になり、ナイトを取ることができ勝勢になる。

2R

ほぼ互角のミドルゲームになる。攻めがあると思って仕掛けたら読み抜けがあり、ルークとビショップの交換になり敗勢。お相手にうまく攻めきられ負け。攻めて自爆したので残念だが後悔はなく実力不足だった。次からは自爆しないように実力をつけよう!

3R

お相手は今回が初めて参加する大会だった。キャスリングするときにルークから触ってしまいアービターを呼んで指摘してルークを動かすことになりキャスリングができなくなる。ちょっと申し訳ない気持ちもあるが勝負なので許すことはできなかった。

キャスリングができなくなったが上手く指されてほぼ互角のミドルゲームになる。お相手の読み間違えがありポーンを得して、ポーンが2つ多いルーク&ビショップエンディングになり勝勢。

4R

キングサイドからうまく攻めることができ優勢になるが、攻め方がわからなくなり少し押し返される。白は残り時間が2分で黒は40分ある状態で、白のポーンアップでビショップ・ナイト・ナイトが残る。ピースを交換して白のパスポーンが2つでき勝勢になる。

5R

普段は黒番でも勝ちを目指すが始まる前からドローもありだと考えていた。ドローを取れば全日本選手権のシードを獲得できるし相手の方がレーティングが高く、勝ちを目指して負けるよりはドローの方が望ましかった。

お互い大きなミスはなくピースを交換していきそのままドローになる。最後に一瞬黒にチャンスがあったが対局中も検討中も気づかなかった。AIで解析して気付いた。

終わりに

対戦相手の5人中3人が外国人で日本語を話せない方だった。英語もそこそこ話せた方が楽しそう。スピーキングはなんとかなるがリスニングは難しかった。

全体的に実力を発揮できたので良い大会だった。夜更かしをせず睡眠不足にもならなかったし大会の運営もスムーズで天気も良かった。

次の大会に向けて実力アップできるよう頑張ろう!

持ち物

今回忘れ物がいくつかあったのでチェスの大会に参加するときに必要なもののめも

  • ボールペン
  • 記録用紙(大会は用意してくれている、例会はないことが多い)
  • 洋服(寒かったり暑かったりに対応できるように)
  • スマホの充電器・イヤホン(暇な時間が長いこともある)
  • 頭痛薬(念のため)

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