会社を退職して雇用保険を受給するためにハローワークに行ってきた。準備する書類があって大変かと思っていたがやってみたら簡単におわった。
準備
1年以上働いて雇用保険を納めていると退職した時に雇用保険を受給できる。自己都合退職の場合は申請してから2ヶ月と1週間後に受給が始まる。(貯金がないとその間はどうやって生活するんだ…?)
持ち物
雇用保険被保険者離職票(-1、2)
退職した会社に依頼すると離職票をもらうことができる。雇用保険に加入していたこととその期間を証明するものと、直近6ヶ月の給料を証明してくれる書類だ。
離職票の発行は、退職者が会社に依頼->退職者が会社に保険証を返却->会社が健康保険組合に連絡->健康保険組合が会社に書類を発行->会社が退職者に書類を発行、の順番になる。いろいろステップがあるので時間がかかることもあるらしい。今回は水曜日に健康保険証を郵送で会社に返却し木曜日に会社に離職票を発行してもらうように依頼したら、月曜日に保険証が会社に届き火曜日には離職票が発行された。健康保険証が会社に届いた翌日に離職票が発行されたのでとても早かった。
離職票には雇用保険を受給する銀行口座を書く欄があるのでそこを記入してからハローワークに持っていく。
マイナンバーカード
マイナンバーを証明する・身分を証明する・顔写真で本人確認の三つの役割がありとても便利だ。マイナンバーを持っていれば忘れないようにする。マイナンバーを使わない方法もあるが必要な書類が多くなる。
雇用保険を受給する銀行の通帳
通帳でもキャッシュカードでも良い。
必要ないもの
顔写真
マイナンバーカードがない場合は必要だがマイナンバーカードがあれば顔写真を持っていく必要はない。
印鑑
印鑑も基本的に手続きでは使わないことになっている。基本的に使うことはない。
ハローワークについたら
離職票・マイナンバーカード・通帳を持ってハローワークについたら総合受付に行く(最初他の受付に行って並んで受付場所が違うと言われショックだった)。
離職票を確認してもらい、今後希望する職種などのアンケート用紙を受け取る。アンケートに答えを書いて別の窓口に提出する。受付の人が離職状態であることと週に20時間以上の労働ができることを確認する。アルバイトなどをして収入があると離職状態とは認められない。学校に通っていたりボランティア活動をしていて週に20時間以上の労働ができないと判断されると雇用保険の受給はできなくなる。そのほかにも雇用保険の受給までの流れを丁寧に説明してくれる。
雇用保険の受給要件を満たしていると認定されると、総合窓口に行って再度受付を行う。次はハローワークの求職者マイページの登録を行う。受付の人がアンケートの回答を見ながら登録してくれる。帰宅後にパソコンかスマホからメールアドレスと生年月日を入力することで登録が完了する。マイページから求人情報を確認したりメッセージを受信したりできる。
終わりに
平日の昼間にハローワークに行ったら1時間半くらいで全ての手続きが終わった。手続き自体は簡単で丁寧に説明してくれるので困ることはなかった。今後もおそらく月に一回くらいは通う必要がある。マイナンバーカードなど必要な書類は忘れないようにしないと!
2回目の職業講習会の記事はこちら。
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